「合」

AWEの器に入っている「合」という言葉。「合う」だったり「集合」など二つ以上のものなどが組み合わさる時に使われる言葉。AWEのプロダクトも手にされた皆さまにより何かと合わされて初めてその役割を存分に発揮する時がきます。AWEの全てのプロダクトは一つ一つ職人の手によって大切に仕上げられ生まれます。それだけで見ても素晴らしいものです。しかし皆さまの「この植物はこの鉢が合う」「このお料理にはこの器が合う」といったその思いを乗せていただいた時に完成するものだと思います。

 

AWEの第一弾となる陶器を用いたプロダクトは突出した個性があるものでも華美なものでもありません。どちらかというと素朴なイメージに近いと思います。素朴だからこそ合わせる相手の個性を引き立て、飽くことなく日常に寄り添い長くお使いいただけるものになるのだと願っております。そしてわがままながら長く大切にお使いいただきたい、使っていただいた時に少しでも幸せで楽しい気分になっていただきたいと、親心のように、心から願っているのです。

 

 

 ※植木鉢の刻印は「AWE」になります